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特徴
通称、一輪ラート、MonoWheel、モノ・ラートとも言われ、等身大程の一本のリングを使う新しいスポーツです。スキーやスノーボードのようにすぐに乗りこなすことが出来ませんが、練習を積めば、いろいろな動きが出来るようになり達成感も味わえます。遊園地のコーヒーカップのようなスピン系で早い動きもでき、ちょっとした遊具としても楽しめます。
バランス感覚が必要なスポーツであり、体幹、全身の筋肉が鍛えられ、運動不足解消にもなり、さらにスピード感があるので、三半規管も鍛えられます。
バランス感覚が必要なスポーツであり、体幹、全身の筋肉が鍛えられ、運動不足解消にもなり、さらにスピード感があるので、三半規管も鍛えられます。
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シルホイールの歴史
1925年ドイツ人のOtto Feickがラートと共に開発。当初は一本のリングの内側に手で掴める取っ手と足を固定するベルトが付いていました。(写真は 1933年 に撮影されたAdalbert von Rekowski)
1990年代、Daniel Cyrにより取っ手などが付いていない単一のリングで多くの技が開発され、彼の名前をとり、‘CyrWheel’ という名で広まりました。サーカス学校の1つの科目としても取り上げられ世界中のサーカスで行われています。
2012年IRV(国際ラート連盟)が競技として取り入れMonoWheelとして2013年に第1回世界選手権をアメリカ(シカゴ)で開催されました。2013年12月にCyrWheelに名前が変更になりました。
1990年代、Daniel Cyrにより取っ手などが付いていない単一のリングで多くの技が開発され、彼の名前をとり、‘CyrWheel’ という名で広まりました。サーカス学校の1つの科目としても取り上げられ世界中のサーカスで行われています。
2012年IRV(国際ラート連盟)が競技として取り入れMonoWheelとして2013年に第1回世界選手権をアメリカ(シカゴ)で開催されました。2013年12月にCyrWheelに名前が変更になりました。
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用具
使用するシルホイールの円の直径は、身長により異なります。身長プラス10~20cm が目安です。
例)身長160cmの人:直径170〜180cmのシルホイール
例)身長160cmの人:直径170〜180cmのシルホイール
![シルホイール](/wp-content/uploads/210228_0004.jpg)
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競技概要(2020年8月現在)
規定演技と自由演技2つの種目があり、自由演技は音楽付きになります。運動のバリエーションはベーシックステップ/ワルツ(垂転)・斜転(大斜転/小斜転)の運動を基盤に100以上の技があります。
実施点、難度点、芸術点(自由演技のみ)で採点されます。競技エリアは13.5m×13.5mで、その外側2.5mに安全エリア(17.5m×17.5m)をとります。ラート競技と比べ、サーカスアートとしての要素が多く、芸術点の割合が高いです。
実施点、難度点、芸術点(自由演技のみ)で採点されます。競技エリアは13.5m×13.5mで、その外側2.5mに安全エリア(17.5m×17.5m)をとります。ラート競技と比べ、サーカスアートとしての要素が多く、芸術点の割合が高いです。
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